So-net無料ブログ作成
検索選択

「グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊」栗本薫 [小説]




グイン・サーガの最後の新刊です。作者の栗本薫さんが2009年にお亡くなりになっているので、いままでの文庫本未収録短編集です。そのため、以前に読んだ話が多かったのですが、このタイトルの「ヒプノスの回廊」は、まさにグインの過去に関わる話なので、書かれなかったグイン・サーガを垣間見れた気がしました。

「前夜」 アニメ グイン・サーガDVD1巻についていたブックレット掲載作品で、まさに第1巻で、モンゴールがパロに侵攻する前夜の平和なパロ宮廷の一幕です。これがほしくてアニメDVDを買ったので、ちょっと悔しい感じ。
「悪魔大祭」1982年に雑誌JUNEに掲載されたもので、グイン・サーガではなく、パロの闇王国を舞台としたトワイライト・サーガの系統です。
クリスタルパレス・殺人事件 ナリスの事件簿」グイン・サーガ・ハンドブック2に掲載されたもの
「アレナ通り十番地の精霊」グイン・サーガ・ハンドブック3に掲載
「ヒプノスの回廊」2006年に「PANDORA」掲載
 ランドック、アウラなど、グインの謎の部分の話です。こんな話が出ていたのですね。
「氷惑星の戦士」SFマガジン1979年3月号。グイン・サーガではないです・・・

この短編集では、「ヒプノスの回廊」が初めてでしたが、他はたぶん読んでいます。
古い作品、悪魔大祭と氷惑星の戦士は、グインサーガとは別の世界(時間?)の話ですが、読んでいる内に記憶が・・・

この文庫の帯に興味深いお知らせがありました。
今年の5月から「グイン・サーガ・ワールド」という雑誌形式の文庫本が季刊で刊行するとのこと。そこで、グイン・サーガの世界をいろいろな人で書き継いでいくという企画だそうです。情報は随時、ハヤカワオンラインで伝えていくとのこと。ちょっと不安だけれども楽しみです。

http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000398
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21021.html
                     

メディアタブレットレットGALAPAGOS購入 [電子機器]

12月上旬、シャープメディアタブレット、ガラパゴスを購入しました。
http://www.sharp.co.jp/mediatablet/index.html?~

5.5型のモバイルモデルです。
すでにiPad(WiFiモデル 64G)はあるのですが、さすがに電車の中で、立って片手で持って読むには大きいし重い。iPod touchでは画面が小さくて、一画面に表示される文字数が少ないため、ページめくりが煩わしい。ということで、中間的な画面サイズの5.5型モデルを購入。

iPadでは、32Gモデルとか64Gモデルとか容量が違うモデルがあるのですが、ガラパゴスではなにもない・・・というのも、データはすべてマイクロSDカードに保存ということで、8GBのカードが同梱されていました。

電子書籍リーダーがメインですが、一応ブラウザとかyahooメールやmixi、ツイッターに対応できるソフトが入っています。アイコンのスペースがまだ空いているのでこれから増えるのかなあ。

肝心の電子書籍はというと、購入した当初はまだ、PCでのアプリケーション、ガラパゴスステーションがまだダウンロードできなかったこともあり、なかなかいい本が見つからなかったのですが、12/20からダウンロードできるようになり(初日にダウンロード分にはバグがあったみたいです)、結構本を探せるようになりました。

この端末のウリは、新聞や雑誌の定期購読だと思います。ただし、日経は高いので、毎日i Times を購読しています。こっちは月額525円(日経は朝刊・夕刊で月額4000円)
雑誌の定期購読もありますが、こっちは興味のあったものだけを単品で購入。
最初、無料版の古い号をダウンロードしたら雑誌の誌面のままだったので、5.5型モデルではかなり細かくなるので見づらいなあと思っていました。その後、購入したら、誌面と同じ形と、電子版画面があって、さすがにちゃんと読めました。

購入はTSUTAYA GALAPAGPSなのですが、パソコンで見るとかなり量が多く、購入するつもりの場合は検索できるのですが、ちらちら見ていきたいと思うには、探すのが大変。

以前読んで、気に入っていたシリーズがあったので、つい何冊か買ってしまいました。でも新刊はあまりないみたい。お気に入りのシリーズは一日でも早く読みたいので、やっぱり紙の本を買うと思いますので、買うのは昔の本と雑誌かなあ?

電子書籍は、今は、ebookで買って、iPadかiPod touchにダウンロー中ドして見ているのが多いのですが、それはガラパゴスに移せない。ebookは漫画が多いので、見開きで読むのにiPadはちょうどいいサイズです。それにネット上に保存できるので、端末を変えても以前かった本が読めるのでいいのですが、ガラパゴスは、どうなるんでしょうかね。
名前のとおり、進化から取り残されてしまったら、笑えない・・・・

とりあえず、毎朝新聞が配信されます(無線LANで)ので、電車の中で読めます。充電はそれなりにマメに必要。

新型iPod touch とポメラ [電子機器]





KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 プレミアムシルバー DM20シル

KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 プレミアムシルバー DM20シル

  • 出版社/メーカー: キングジム
  • メディア: Personal Computers



先月iPod touch の新型を買いました。以前持っていたのは、なにしろ第1世代のもの。スピーカーもなければ、ボリューム調節もソフトを起動しないとできない・・・ということでしたが、まあ、それなりに使っていました。
ところが、こんどOSのバージョンアップは第2世代以降ということで、iPhoneにするか、でもランニングコストがかかるため、迷っていたところ、新型が出たので、9月に即、64Gモデルを購入しました。

以前に比べカメラがついたのはいいですね。iPhone4に比べると静止画はかなり劣る(しかもライトもない)ということですが、とにかくスキャナアプリが入れられることと、ポメラのQRコード読み取りアプリ(キングジム)が入れられたことは便利です。

このiPhone/iPod touchアプリの「pomera QR code reader」はかなり優れものです。
ポメラの新型では、書いた文書をたしか200字ごとにQRコード化できるのですが、ちょっとした会議メモなどつくるとすぐにQRコード15個分とかになってしまいます。以前携帯電話で読み取ろうとしたら、携帯の性能のせいか、なかなか読みとれずエラーの連続。数個の読み取りでギブアップしました。そのため、使えないなあと、結局マイクロSD経由でパソコンに入れるしかないという感じでした。
ところが、このアプリでは、ポメラにずらっと並んでいるQRコードを次々に表示させていくと、すぐ(1コード1~2秒ぐらい?)読み取って、全部つなげて1ファイルでテキスト文書化してくれます。これをメールすればいいので(様式が不要のメモ程度なら)報告も簡単です。無料のアプリなので、QRコードのつくれるポメラ持っている人は必須です。

iPod touchはもちろんiPhoneではないので、通信機能はありません。GPSもないです。ただし、昨年、これも発売直後に、イーモバイルのポケットWi-Fiを買っているので、これを使っています。電源を入れてから接続するまで、少々時間がかかりますが、パソコンやiPadやDS、PSPでもこれ1台で接続できるので、まあ、いいかという感じです。

ただ、困ったのは、サイズが微妙にスリムになったことと、背面(と前面)にカメラがついたことで、いままで使っていたケースは使えないこと。ケースがないと滑るので、ケースも必須かなあ。
iPhoneは持っていないので、比較はできないのですが、電話機能なしでランニングコストなしのiPhoneといっても、(無線LANを使える環境があれば)いいのではないかなと思います。

ダウンロードの速さでは、やはり光回線経由の無線LANですね。携帯回線は遅い・・・・


タグ:ポメラ

「欧州妖異譚1 アザゼルの刻印」篠原美季 [小説]





「英国妖異譚」シリーズの続編です。一応新シリーズなのですが、メインの登場人物が変わらないので、やはり英国妖異譚シリーズを読んでいないと、話が見えないと思います。
ということで、「大学編」スタートです。

英国妖異譚は、イギリスの片田舎のパブリックスクール、セント・ラファエルを舞台に、日英ハーフで霊能力を持つユーリ・フォーダム、フランスの大事業家でもあるベルジュ伯爵家の御曹司シモン、アシュレイ商会の秘蔵っ子で「魔術師」とも表されるアシュレイがメインの登場人物です。
舞台にふさわしくケルト伝説の妖精たちが登場してくる話だったのですが、だんだんとキリスト教色が強くなり、結局ユーリの聖杯探索の話になりました。

今回大学編では、タイトルの「アザゼルの刻印」をシリーズタイトルにしようとしていたとのことですが、そういう意味では、今回は悪魔の復活?になるのでしょうか。

ということで、なつかしのセント・ラファエルのみんなは出てこないのですが、講談社X文庫のページに、「季節外れのセレモニー」という短編が掲載されています。こちらのアザゼルの刻印を読んだ後に読むと、なつかしく、ほんとうに「お帰りなさい」という感じです。
なお、結構細かいアンケートに答えないと読めません・・・
http://shop.kodansha.jp/bc/books/x-bunko/enquete/index.html

【本日の言葉】
p121
人には、知らされるべき知恵と、知るべき知恵があります。
知らされるべき知恵は容易に知れますが、
知るべき知恵は、簡単には明かされません。

「我、天命を覆す 陰陽師安倍晴明」 結城光流 [小説]


我、天命を覆す  陰陽師・安倍晴明

我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明



角川ビーンズ文庫の「少年陰陽師」シリーズの外伝的なものです。文庫では晴明の孫が主人公なので、晴明はじじさま(時々昔の若い姿を取る)ですが、ここでは、その晴明の原点となるような出来事が描かれています。

まだ陰陽生でもなく、「狐の子」という噂の中で周囲から浮いていた晴明は、榎笠斎に強引につれていかれた葵祭で、暴走した牛車を止めて、橘氏の姫君を助けます。しかし、姫君は恐ろしい化け物につきまとわれており、牛車の暴走もその化け物の仕業だった。晴明はその化け物を倒すために、十二神将を式に下そうと考えるが・・・

当然のことながら、そのあとの時代の話を本編で読んでいるので、結果は分かっているのですが、読んでいて引き込まれます。というか、すでに読んでいるからこそ、十二神将のそれぞれのキャラクターが分かるため、最初はこうだったのかぁ~といった感じです。

【本日の言葉】
p231 「必要とあらば、神すらも式に下す。ーーー力づくで」
p261「ひとつ答えろ、陰陽師」「お前、これまでに一体どれほど手にかけた」
   「さてな。払った火の粉を数えて、それになんの意味がある」
p262 助けることもあれば、殺めることもある。光も知れば闇も抱える。
   手にかけた命は無数にあり、背負った咎も無数にある。
   だがそれがなんだという。
   誰もがそれを知りながら、目を逸らしているだけのことではないか。
   この手は幾度も血に濡れて、どれほど洗い流してもこびりついた穢れはもう落とせない。
   そういったものすべてを負っているからこそ、陰陽師なのだから。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。